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2011年11月12日 (土)

アマチュアが書いたショートショート集「ショートショートの花束」

ショートショートといえば、星新一氏とか、眉村卓氏とかの作品とかしか読んだことがなかったのですが、これは↓適当に図書館で借りてきた文庫本↓

ショートショートの花束の表紙

編者は作家の阿刀田高氏になっていて、目次を見てみると、

ショートショートの花束の目次

ずらっと名前が並んでいたので、ほう、ショートショートを書く作家さんってこんなにいるんだなーなんて思ったら、さにあらず、アマチュアの方たちの作品を集めたものでした。

小説現代という月刊文芸雑誌で募集しているものからの収録のようです。

小説現代 - Wikipedia

1986年から、それまで講談社で募集していた「星新一ショートショート・コンテスト」を、「小説現代ショートショート・コンテスト」として主催。

この「小説現代ショートショート・コンテスト」の掲載作から選出したもののようです。

小説現代ショートショート・コンテストの応募要項はこんな感じ↓

ショートショート風呂。: 小説現代ショートショートコンテスト

最終的には、応募時に小説現代の最新号で確認する必要はあるとは思うですが、概要は上記記事で分かる分で十分だと思います。書いているうちに数カ月経っちゃうかもしれないし。(なんたる遅筆)

賞金は2万円だそうで。

文庫化されたら、印税は?

↓下記の掲示板に、印税うんぬんと書き込んでいる人もいますが、実際のところどうなのかは良く分からない。

小説現代・ショートショート・コンテスト(臨時)

でも、分配されたとしても少なそう。

フェルミ推定してみよう。

文庫本価格  600円
掲載作品数    60本
印税率            10%

だとすると、1冊で1作品あたり1円。

10万部売れれば10万円? でも、そんなに売れていないかな。でも、1万部で1万円だとしても、あなどれない。

いや、待てよ。編者の阿刀田氏の取り分が、10%のうちの8%とかだったりして・・・

まあ、発売から時間が経つと部数も減ってくるだろうし、いちいち数十人に分配してたら、事務手数コストの方が余計にかかりそう。なので、金一封みたいな感じで処理しているかも。

ということで、実際に印税をもらった方がいたら、教えてください。

ショートショートの花束1 (講談社文庫)
ショートショートの花束1 (講談社文庫)

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