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2011年11月27日 (日)

「下腹部」って何だ?!

なぜ、便座にはO型とU型があるのか、そして最近O型が主流になってきている理由などについて書かれた記事なんですが↓

U型→O型 変化した洋式トイレの謎  :日本経済新聞

この記事の2ページ目の↓下記の箇所。U字型の理由を知っている人も多いと思いますが、その知識はリセットして文面を素直に読んでみてください。

ところが、レギュラーサイズの便器では男性が使用する際、困った問題が生じる可能性があった。特に大柄な男性にとっては下腹部が便座に触れてしまい、使いにくいのだ。それを防ぐため、先端を切り取ったU型便座が登場したというわけ。

「大柄な男性」
背の高い人、太った人などを想像します。

「下腹部」
ああ、太っていると下っ腹が出てきて、垂れたりするなあ。

「便座に触れてしまい」
下っ腹が便座に触れる???ありえるかなあ?股を思いっきり開いて、ぐーっと前傾姿勢になれば、つかなくもないか。どんな曲芸だよ。

いやね、私も30代後半なので、「下腹部=ちんちん」だってことくらい分かるんですが、なんというか、この婉曲表現は紛らわしいのであまり好きになれないんですよね。

下腹部は下腹部で厳然と存在するものだしさぁ。

けんかの場面で、「下腹部をしたたか殴られた」ってあったら、さて、どっちの下腹部だろうとかって考えなきゃいけないし。

やっぱり、文脈で判断でしょうか。「あいつの下腹部は相当らしいぜ」の時は、あっちの下腹部ですね。っていうか、そんな使い方しないか。下品で済みません。

で、前述の記事を3行でまとめると、

・O型だと便座にちんちんが当たる恐れ → U字型開発
・その後、便器が大型化 → O型でも問題なくなる
・耐久性、電熱線配線、成型しやすさからO型が主流に

といったところでしょうか。

ちなみに、O型とU型の存在に関しては都市伝説がありますが↓

「飛行機の便座がU字の理由」の都市伝説が、やっぱり都市伝説だった話

飛行機がU字型便座を採用している点も、飛行機の特性上便器が小さくなりがちなのと、公共利用だからということで、納得がいきます。ガッテン。

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