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2012年1月 8日 (日)

トップバリュの「ポークあらびきウインナー」と「特級ポークあらびきウインナー」の違い

イオンのPB(プライベートブランド)のウインナーソーセージを買う際に、いつも迷うんですよね。

トップバリュのソーセージ系商品って、かなり種類があります↓

トップバリュのウインナー・ソーセージ系製品
ウインナー・ソーセージ - 商品情報|トップバリュ

で、主要なところを見ると、フランクフルト、ポークあらびき、弁当用の赤色、皮なし、ポーク&チキン あたりは、用途とか好みによって、比較的選びやすいと思います。

でも、ポークあらびき系にも何種類かあって、↓この2つで、いつも迷うんですよね。

トップバリュ「ポークあらびきウインナー」
ポークあらびきウインナー

トップバリュ「特級ポークあらびきウインナー」
特級ポークあらびきウインナー

ちなみに、「ポークあらびきウインナー」の方は、JAS規格の「上級」となっております↓

トップバリュ「ポークあらびきウインナー」はJAS規格「上級」
「ポークあらびきウインナー」はJAS規格「上級」

トップバリュ「特級ポークあらびきウインナー」はJAS規格「特級」
「特級ポークあらびきウインナー」はJAS規格「特級」

以後、「上級」「特級」で呼び分けます。


【価格】

上級: 194g (97g×2) ・・・ 298円
特級: 276g             ・・・ 358円

↓100gあたりになおしてみると・・・

上級: 154円 (/100g)
特級: 130円 (/100g)

え? 「特級」の方が安い!? 計算してみて分かった、衝撃の事実。

特級の方が量が多いので、ボリュームディスカウント的な価格差もあるとは思うんですが、それでも、ちょっと意外でした。

【JAS規格「上級」「特級」って?】
でも、そもそも「上級」「特級」の違いって何なんでしょうね。「特級」の方が、高級そうな感じがあるんですが、どこがどれくらい違うんだろう?と。

↓下記にそのことについて書かれていました。

ウインナーソーセージのパッケージに付いている「JASマーク」はどういう意味? - 伊藤ハム | お役立ち情報 | ハム&ソーセージ おもしろ百科

JAS特級: 原料肉には豚肉・牛肉のみ使用でき、でん粉などの結着材料が一切入っていないもの。

JAS上級: 原料肉には豚肉・牛肉のみ使用でき、でん粉などの結着材料が5%以下のもの。但し、「でん粉含有率」が3%以下のもの。

結着材料(つなぎ)が入っているかどうかの違いのようです。

【原材料】
そして、先ほどのJASマークの違いは、原材料名のところを確認すると、はっきりします。(差異のあるとものを太字)

トップバリュ「ポークあらびきウインナー」の原材料表示
  [上級]
  豚肉、豚脂肪、
  ばれいしょでん粉
  糖類(水あめ、砂糖、ぶどう糖)、
  食塩、香辛料、
  リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸)、
  酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)

トップバリュ「特級ポークあらびきウインナー」の原材料表示
  [特級]
  豚肉、豚脂肪、
  糖類(水あめ、砂糖)、
  食塩、香辛料、
  調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na)、
  酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)

たしかに、特級の方には、でん粉が含まれていません。

その他は、含まれているものは、ほとんど同じですね。

「リン酸塩(Na)」と「調味料(アミノ酸)」の順序が違うのは、重量割合に違いがあるためです。以下参考。

食品の表示制度 原材料の表示に関するQ&A|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局

Q2 原材料名の表示方法(順序など)は決められていますか。
A2 原材料名の表示は、「食品添加物以外の原材料」と「食品添加物」に分け、それぞれ重量割合の多い順に記載します。

どうして、「リン酸塩(Na)」やら「発色剤(亜硝酸Na)」やらが入っているの?って人は、↓こちらに収録されている「五十年目の味覚(前編)(後編)」が参考になります。

美味しんぼ (16) (ビッグコミックス)
美味しんぼ (16) (ビッグコミックス)

あらすじ(最初の方だけですが)が載っているページがあった↓

五十年目の味覚(前編) ‐ あらすじ - 美味しんぼ塾ストーリーブログ

現在の食肉加工業界の問題が描かれているんですよね。これを読んで、市販のソーセージやハムの原材料表示を見て、「なるほど、そういうことかー」と納得しました。

私は、まあ、しょうがないかなあと思って、あまり気にしない方なんですけどね。

価格が高くて(結着剤がなくても大丈夫な良い肉を使うから)、色が鮮やかでない(発色剤を使ってないから)、そんな「正しい」ソーセージを求める消費者が増えれば、メーカーもそういう製品を積極的に開発するでしょうし。

ちなみに、トップバリュには発色剤を使っていない製品もあります↓

発色剤を使っていないトップバリュの「グリーンアイ ポークほそびきウインナー」
グリーンアイ ポークほそびきウインナー - 商品情報|トップバリュ

なるほど、たしかに色がくすんでいる感じがありますね。でも、これが本来の色ですから。

たまには、こういうのを食べてみるのもいいんじゃないかと。

ドイツ・ソーセージをつくる
ドイツ・ソーセージをつくる

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コメント

ていねいな説明で、勉強になりました。
ウインナーの種類の違いが分からなくて困っていたので、たすかりました。

投稿: | 2012年1月14日 (土) 12時59分

コメントありがとうございます。

他に、この2製品の違いとしては、「ポークあらびきウインナー」の方はスモーク(燻製)の風味がついてますね。食べ比べてみると味は全然違うと感じると思います。

1ランク安い(99円/100g)製品として、「ポーク&チキンウインナー」というのもあって、鶏肉が混ざっている点や、コラーゲンの人工の皮(本来は羊の天然腸)を使っている点が安くなっている理由みたいです。チープな味がしますが、お弁当みたいに冷たい状態で食べる場合だと、脂が少なめのこちらのほうを好む人もいるかもしれません。

イオンのPBだと、「TOPVALU(トップバリュ)」と、さらに安い「BESTPRICE(ベストプライス)」の二種類があって、「どこが違うんだ?」って気になってしまいます。

で、確認してみると、例えば、ベストプライスのレトルトカレーは肉が入っていないとか↓

ベストプライスのレトルトカレーが安い理由?
http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-bfa0.html

あと、カップヌードルっぽいPB製品って、各小売大手が出してたりするんですけど、それらを比較するっていう日経の企画はちょっと面白かったです↓

トップバリュ ヌードルの評価や、いかに!?
http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post-ef7c.html

↓こちらはPBではありませんが、日清自身が発売しているスープヌードル(カップヌードルの廉価版)は肉が違っていて、以前のカップヌードルに入っていたダイスミンチ(謎肉)が使われているという豆知識。ダイスミンチの味は安っぽいんですが、意外にファンが多いという事実

今、民意を問う。コロ・チャーVSダイスミンチ(通称「謎肉」)
http://claimant.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/vs-71d4.html

ご興味があれば、どうぞ。

投稿: 管理人 | 2012年1月15日 (日) 04時52分

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