木村祐一の新幹線車掌へのクレームについて
「木村祐一」が急上昇ワードに入っていると思ったら、新幹線車掌へのクレームで、ちょっぴり炎上気味な様子↓
「木村祐一」が急上昇ワードな理由
芸人さんのクレーム話は、一般人のそれよりも、反感を買いやすい傾向がありそう。
有名人だからって増長しているとか、芸が面白くないとか、離婚がどうこうとか、違う方向に飛び火するから、純粋な出来事&意見から離れて行っちゃいがち。
今回の件も、木村氏寄りで解釈してみると、
・体は起こしていないとはいえ、こっちは手は伸ばしている
・車掌がちょっと踏み出すか、手を伸ばせば届くのに、それをしようとしない
・こらこら、ちょっとは歩みよらんかい、とつっこんでしまう
そんなに理不尽ではない気もするんですよね。
「お前が手ェ伸ばせ」発言が、キレたとか、激怒したとか、怒鳴ったとか、極端に解釈されているけど、本人的にはちょっときつめにつっこんだくらいの感覚なんだろうなと。一般人にそれが通用するかどうかは微妙ですけど。
で、こういう話のたびに思うんですけど、相手に期待しているラインが個々人で異なるから、この溝はなかなか埋まらないんですよね。
「グリーン料金を払っているんだから、これくらいの接客は普通でしょ」っていう木村祐一と、「グリーン料金を払っていても、そこまで要求するのは普通じゃない」という多数意見。
普通のラインが高いレベルにあると、ちょっとしたことでも、そのギャップが大きさが怒りにつながってしまうという。
車掌は接客業ではないからやるべき作業を事務的にこなせばよく、乗客はある程度協力すべき、ってところに、多数派の「普通」のラインがあるのかなと。
もっと言うと、車掌さんの手間が少しでも省けるよう、こっちが積極的に体を動かせばいいじゃん、っていう考えの人も結構いるはず。
食べ終わったラーメンどんぶりをカウンターの上にのせてから、席を立つような、そんな感じ。もちろん客がやる義務はないけど、たいした手間でもないし、立ちあがるついでだし。「金払ってるんだぞ」的な態度は微塵も見せず、店員さんに、「ごちそうさま」って。こういうのは、美しい。
ただ、グリーン料金というのが曲者。
私はグリーン車に乗ったことがないので知らなかったのですが、おしぼりサービスまでやっているんですね。
こういうことまでやってしまうと、「接待するつもりですよ」っていう(誤った?それとも、正しい?)メッセージを乗客に与えることになりそう。
「接待されるぞモード」になった乗客にとっては、体を起こすことさえ、億劫になってしまうというワナ。
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