« 韓国の魚介類がウンコまみれ?な件 | トップページ | 睡眠時無呼吸症候群の検査(スマートウォッチPMP-300)で取得できるデータ »

2012年6月23日 (土)

睡眠時無呼吸症候群の検査を受けてみた。その費用は?

会社の健康診断の問診票の「いびきをかく」にチェックをしていたところ、

「仕事中に眠かったりしますか?」
「はい、眠いです」

「いびきは家族に指摘されて?」
「はい」

「息が止まるようなことは?」
「そういえば、苦しそうって言ってました」

なんて、やり取りの後に、

「睡眠時無呼吸症候群の検査を受けてみた方がいいかもしれません」

と。

どこの病院でやっているんだろうと、検索してみると、

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の特設サイトに、地域から探せるページがあった↓

SASの病院検索 | 睡眠時無呼吸症候群(SAS)net

わが街、川崎市麻生区で登録されていたのは1件で↓

睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査|ユミカ内科小児科ファミリークリニック(川崎市麻生区・柿生駅北口駅前)

そこへ潜入! (注:「受診」の意)

すると、家で寝ているときにデータを取れる検査機器を貸してくれました↓

フィリップス・レスピロニクス(旧フジ・レスピロニクス)製の「Smart Watch PMP-300」というものらしい。

Smart Watch PMP-300 - フィリップス・レスピロニクス合同会社

在宅SASスクリーニング検査に!
■最小・最軽量、わずか80g
■2つのセンサを取り付けるだけで6項目の測定
  (呼吸・いびき・SpO2・脈拍数・体位・体動)
■終夜長時間用薄型SpO2ミラー式センサ採用
■携帯電話感覚の充電方式
■簡単装着
  PMP-300本体を上腕に装着。被検者が簡単に装着
  できます。
■最大7項目の多彩なレポート出力
  ・被検者まとめレポート
  ・被検者詳細まとめレポート
  ・選択範囲の拡大トレンドグラフ
  ・トレンドグラフ
  ・イベントリスト
  ・SpO2解析結果
  ・PR解析結果


医療器具にも売り文句的なものがあるんですね。

いろいろ写真を撮ってみたんで、ご覧あれ。色あせた畳が、昭和の香り。

↓こんなケースに入っていました
スマートウォッチPMP-300のケース

↓本体部分(左の二の腕につける)
スマートウォッチPMP-300の本体

↓酸素飽和度センサ(左人指し指につける)
スマートウォッチPMP-300の酸素飽和度センサ

↓呼吸センサ(鼻につける)
スマートウォッチPMP-300の呼吸センサ

↓全体的にこんな感じ
スマートウォッチPMP-300全体

↓装着図 (c)フィリップス・レスピロニクス
スマートウォッチPMP-300の装着図

鼻息に念を込めると指先からビームが出る装置のようにも見えますが、違います。

で、私の場合は二晩分のデータを取って、診断を受けました。

かかった費用はといいますと。(下記は3割の自己負担額で表記、端数は丸めてあります)

  [1回目]
  初診                           \ 810
  終夜睡眠ポリグラフィー  \2160
  脳波検査判断料           \ 540

  [2回目]
  再診                           \210
  明細書発行体制等加算   \10
  外来管理加算              \150

といった感じ。

名目が良く分からないのもありますが、「終夜睡眠ポリグラフィー」の2160円というのが検査自体の費用、「脳波検査判断料」の540円というのが検査結果に対する診断の費用、といったところでしょうか。

で、どんなデータが取れるの?ってところは、また別の機会に・・・■

[2012年6月24日追記]
「また別の機会」とはこちら↓です。
睡眠時無呼吸症候群の検査(スマートウォッチPMP-300)で取得できるデータ

成人の睡眠時無呼吸症候群診断と治療のためのガイドライン
成人の睡眠時無呼吸症候群診断と治療のためのガイドライン

« 韓国の魚介類がウンコまみれ?な件 | トップページ | 睡眠時無呼吸症候群の検査(スマートウォッチPMP-300)で取得できるデータ »

心と体」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 睡眠時無呼吸症候群の検査を受けてみた。その費用は?:

« 韓国の魚介類がウンコまみれ?な件 | トップページ | 睡眠時無呼吸症候群の検査(スマートウォッチPMP-300)で取得できるデータ »

スポンサーリンク


スポンサーリンク


無料ブログはココログ