睡眠時無呼吸症候群の検査を受けてみた。その費用は?
会社の健康診断の問診票の「いびきをかく」にチェックをしていたところ、
「仕事中に眠かったりしますか?」
「はい、眠いです」
「いびきは家族に指摘されて?」
「はい」
「息が止まるようなことは?」
「そういえば、苦しそうって言ってました」
なんて、やり取りの後に、
「睡眠時無呼吸症候群の検査を受けてみた方がいいかもしれません」
と。
どこの病院でやっているんだろうと、検索してみると、
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の特設サイトに、地域から探せるページがあった↓
わが街、川崎市麻生区で登録されていたのは1件で↓
睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査|ユミカ内科小児科ファミリークリニック(川崎市麻生区・柿生駅北口駅前)
そこへ潜入! (注:「受診」の意)
すると、家で寝ているときにデータを取れる検査機器を貸してくれました↓
フィリップス・レスピロニクス(旧フジ・レスピロニクス)製の「Smart Watch PMP-300」というものらしい。
Smart Watch PMP-300 - フィリップス・レスピロニクス合同会社
在宅SASスクリーニング検査に!
■最小・最軽量、わずか80g
■2つのセンサを取り付けるだけで6項目の測定
(呼吸・いびき・SpO2・脈拍数・体位・体動)
■終夜長時間用薄型SpO2ミラー式センサ採用
■携帯電話感覚の充電方式
■簡単装着
PMP-300本体を上腕に装着。被検者が簡単に装着
できます。
■最大7項目の多彩なレポート出力
・被検者まとめレポート
・被検者詳細まとめレポート
・選択範囲の拡大トレンドグラフ
・トレンドグラフ
・イベントリスト
・SpO2解析結果
・PR解析結果
医療器具にも売り文句的なものがあるんですね。
いろいろ写真を撮ってみたんで、ご覧あれ。色あせた畳が、昭和の香り。
↓こんなケースに入っていました
↓本体部分(左の二の腕につける)
↓酸素飽和度センサ(左人指し指につける)
↓呼吸センサ(鼻につける)
↓全体的にこんな感じ
↓装着図 (c)フィリップス・レスピロニクス
鼻息に念を込めると指先からビームが出る装置のようにも見えますが、違います。
で、私の場合は二晩分のデータを取って、診断を受けました。
かかった費用はといいますと。(下記は3割の自己負担額で表記、端数は丸めてあります)
[1回目]
初診 \ 810
終夜睡眠ポリグラフィー \2160
脳波検査判断料 \ 540
[2回目]
再診 \210
明細書発行体制等加算 \10
外来管理加算 \150
といった感じ。
名目が良く分からないのもありますが、「終夜睡眠ポリグラフィー」の2160円というのが検査自体の費用、「脳波検査判断料」の540円というのが検査結果に対する診断の費用、といったところでしょうか。
で、どんなデータが取れるの?ってところは、また別の機会に・・・■
[2012年6月24日追記]
「また別の機会」とはこちら↓です。
睡眠時無呼吸症候群の検査(スマートウォッチPMP-300)で取得できるデータ
■
« 韓国の魚介類がウンコまみれ?な件 | トップページ | 睡眠時無呼吸症候群の検査(スマートウォッチPMP-300)で取得できるデータ »
「心と体」カテゴリの記事
- 休日も開いている病院を利用する際は薬局の「夜間・休日等加算」に注意(2016.01.31)
- 蕁麻疹にザイザルがよく効いた話(2016.01.31)
- インフルエンザ予防接種後に「よく揉んでください」と指示された(2015年)(2015.12.13)
- ウォシュレット(シャワートイレ)で検便するときは要注意(2015.07.25)
- 「デオナチュレ + デオインナー + 新品下着」で実感できる防臭効果あり(2015.05.02)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ルール通りに3列に並んだせいで、山手線新宿駅のホームで突き飛ばされた話(2025.02.19)
- 問い合わせに対する見事な対応(東急バス、京急バス、小田急バス)(2022.11.27)
- 年に一度のテスト(2021.09.04)
- カブトムツの森(2019.12.22)
- 禁煙の駐車場でも、車内でなら吸ってもOK(2019.10.06)
« 韓国の魚介類がウンコまみれ?な件 | トップページ | 睡眠時無呼吸症候群の検査(スマートウォッチPMP-300)で取得できるデータ »
コメント