おまいらの勝利! 「芸能BANG」終了のお知らせ
情弱を騙すのはたやすい。これは真理。
そして、これを実践したのは日テレ↓
「オセロ中島騒動の占い師がスタジオに!」の不祥事については、「あなたと日テレ」に注目しよう
放送されたのは2012年5月4日です。時系列で追ってみます。
そして、当然のごとく苦情が殺到し、日テレが謝罪することに↓
5月30日 中島さんの「占い師スタジオ登場」とウソのテロップ 日テレが謝罪
ちなみに、記事をよく読んでみると、編成局長はまともに謝っていない。
日本テレビ 編成局長 小杉善信氏: 誤解を与えたとするなら、たださなくてはいけない
「誤解を与えたとするなら」だぁ? なんでこんな但し書きが必要なんだろう。「誤解を与える表現でした、申し訳ありません」でいいじゃないか。謝る気ゼロ。
「あれぇ? 怒ったのぉ? だったら謝るけどさあ」みたいな。
総合広報部は謝ったそうだけど、よく読んでみると、
日本テレビ総合広報部によると、今月7日から19日にかけ、公式サイト内のページで「一部誤解を招きかねない表現があったことをお詫びいたします」と謝罪したという。同ページは現在は見ることができない。
「すでに謝りました。そのページはもう見られないけどね」みたいな感じでしょうか。
そして、そんな感じで鎮火するわけもなく、社長が謝る事態に↓
6月25日 「演出は過剰」占い師登場テロップ問題で社長認める
これもよく読んでみると、ちゃんと謝っている感じがしない。
社長「演出にしては過剰過ぎたと思う」
なんだかすっきりしないよなあ。
詐欺師が「私の発言にはいささか誇張がありました」と言ったみたいな。「私の手法はやや乱暴でした」(by殺人犯)みたいな。
社長にしてみれば、部下(の部下(の部下(の部下(の・・・))))がやったことで、私は悪くありませんって心境でしょうね。気持は分かります。僕が社長だったとしても、そう思います。そして、社風はそうやって作られていきます。
だめだこりゃ、な感じなので、ついにBPOで本格審議入りして↓
7月13日 日テレ番組「視聴者の信頼裏切る」とBPO審議入り
そして、晴れて打ち切りが発表されました↓
7月14日 日テレ「芸能★BANG+」打ち切り 「事態を重く」 - MSN産経ニュース
当たり前だっつうの。
でも、最後はちゃんと非を認めたみたい↓
同局は「視聴者に誤解を与えた。事態を重く受け止めている」としている。
素直に謝るのに、どんだけ時間かけてんだ。
いや、ちょっと待て。「誤解」って表現はどうだろう?
詐欺師が被害者に与えるのは、はたして「誤解」か???
まあ、日テレ的には、そうなんだろう。
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