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2012年9月12日 (水)

閨房とは(週刊誌的な意味)

goo辞書(デジタル大辞泉)で引いてみると、

けい‐ぼう〔‐バウ〕【閨房】
  1 寝室。ねや。ねま。特に、夫婦の寝室。「―の語らい」
  2 女性の居間。

なんて書いてある、でも、週刊誌で用いられる場合には、単に「寝室」とか「夫婦の寝室」という意味ではなく、「愛人との」という用途のような気がします。

週刊誌も、単に「夫婦の寝室」なら寝室と書くわけで、こんな言葉を使う以上、言外の意味を含ませているということでしょう。

和英辞書の方も見てみると、ピンと来やすい気がします。

1 〔寝室〕a bed chamber
 閨房の睦言(むつごと) pillow talk
2 〔婦人の居室〕a woman's bedroom

奥さんにピロートークとか、ちょっと気持ち悪いので、奥さん以外の人だというニュアンスが込められている気がする。私の独断だけど。

言葉の意味を理解するには、辞書的な定義を読むよりも、実際の用例を見てみるとよく分かる場合がよくあります。

で、(週刊誌的な)「閨房」の用例として最適なのがこれですね↓

松下金融担当大臣が自殺して、週刊誌が売れて、週刊新潮編集部はどんな気持ち? - 急上昇ワードな理由

「野田内閣」一同が羨望のまなざし?
70歳愛人を怒らせた情交21年の後始末
73歳「松下忠洋」金融担当大臣 痴情果てなき電話と閨房

週刊誌っていろんな熟語を駆使して、下品なことを表現しますよね。

「羨望」、「情交」、「痴情」、「閨房」・・・

僕も企画書で使ってみようと思います。

「週刊新潮」が報じたスキャンダル戦後史 (新潮文庫)
「週刊新潮」が報じたスキャンダル戦後史 (新潮文庫)

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