DicePlayerを使えば、AndroidウォークマンF800で動画の倍速再生ができます
以前はSPINNという携帯メディアプレイヤーを使っていました。買い換えることになった一番の理由は、満充電しても会社までもたないほど充電池がヘタってきてから。
買い換えるにあたって「この機能は欲しい」と思っていたのが、動画再生のスピードコントロールです。1.5倍速や2倍速で見たいのです。
SPINNにはその機能はついていなかったので、↓下記の方法を使って動画を事前に倍速変換していました。
ffmpegとsoxを使って、2倍速動画を作る方法: 主張
↓こんな感じの手順ですね
テレビ録画→倍速変換→携帯メディアプレイヤーに転送→視聴
バッチ的にまとめて処理するとはいえ、いちいち倍速変換するのは面倒でした。
前置きが長くなりましたが、AndroidウォークマンF800シリーズのNW-F805に買い換えることによって、倍速変換の作業は不要になり、快適になりましたという話です。
F800にインストールされているデフォルトのプレイヤーでは動画再生のスピードコントロールはできません。しかし、ここはAndroid搭載の強み。好きなプレイヤーソフトをインストールできます。
スピードコントロールに対応した動画プレイヤーは「DicePlayer」です。DicePlayerをインストールすれば、↓こんな感じで動画再生のスピードを変えることができます。
再生速度を変更しても、ピッチを自動で調整してくれて、音声が高くなったり低くなったりすることはありません。
これで、通勤時に動画を見るための作業が1つ減って、とても快適になりました。
実は当初(F805を買う前)、Android版VLCメディアプレイヤーを使うことを想定していたのですが、うまくいきませんでした。速度変更に応じてピッチも変わってしまう仕様だったんですよね。つまり倍速にすると、音声が甲高くなってしまう。このことについては、また別の機会に書くことにします。■
[2013年12月8日追記]
VLCじゃダメなんだという動画を、↓こちらに載せました。
「VLC for Android Beta」と「DicePlayer」の比較(再生速度変更): 主張
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