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2014年2月11日 (火)

佐村河内 語録(NHKスペシャル「魂の旋律~音を失った作曲家~」より)

NHKスペシャル「魂の旋律~音を失った作曲家~」の中から、佐村河内守氏が(流暢な話し方で)直接語った内容をまとめてみました。

耳鳴りと聴力は両立するかもしれないんで、なんとも言えませんが・・・↓

佐村河内語録「轟音耳鳴り」
スタッフ 「その耳鳴りの音というのは、今もきこえているんでしょうか?」
佐村河内 「まあ、もちろんです。ピーンとかキーンとかいうような高い小さな音の耳鳴りではないので。あの、「ごう音耳鳴り」って言われてますけども。非常に重低音で大きな音量のする耳鳴りが常に24時間365日鳴り続けているわけです」

作曲方法に関して↓

佐村河内語録「降りてくるものを掴み取る」
佐村河内 「隙間みたいなところから音が、こう、何とか一生懸命降りてこようとするし、それにはすごく集中が必要だし、自分はそれを自ら近づいていってつかみ取るようなイメージ」

聴力を失ったことに関して↓

佐村河内語録「音がなくては作曲できない」
佐村河内 「全く自分から音が無くなったってことに気づいてからは、もう、体がすくんでいるっていうか、鳥肌が、もう、止まらないっていうか、こう、血が逆流しているような感覚。この先どうして生きていけばいいんだ。音がなくて作曲はできない」

まあ今頃、別の意味で「この先どうして生きていけばいいんだ」と思っているんじゃんないかと。

大久保美来さんのために作曲したとされる「ヴァイオリンのためのソナチネ 嬰ハ短調」に関して↓

佐村河内語録「闇の中から掴んだ音」
佐村河内 「闇が深ければ深いほど、こう、小さな光っていうのはとても輝いて見えるし、障壁があることによって生まれてくるもの、闇の中からつかんだ音みたいな、そういったものこそ、僕にとっては真実の音なんじゃないかなあと思えて」

佐村河内語録「僕は一人しか救えませんよ」
佐村河内 「大切なお母さんを津波で亡くされて、非常に大きな闇を抱えている、でも凄く強く生きている子です。自分に出来ることは、まずは彼女のそして彼女のママの魂を救うこと。僕は・・・(やや間を置き)・・・一人しか救えませんよ」

この番組を初めて見た時(まだゴーストライター疑惑が明らかになっていない時)、「なんだか芝居がかった人だなあ」と思いました。

ものを売るには、演出やストーリーが必要なのかもしれないけど、これはやりすぎじゃないかと。(もし本当だとしても)耳鳴りにもだえ苦しんでいる姿をテレビカメラの前にさらす必要があるのだろうかと感じたんですよね。(参考:佐村河内守を特集したNHKスペシャルの見どころ(一部動画あり): 主張

そして、NHKもそれに乗っかっちゃったんですよねえ。「これ、クサくね?」って言い出す人はいなかったんだろうか。

ゴーストライターなんてのはよくあることなんでしょうけど、今回は演出の許容範囲を超えてしまったんだろうなあって気がします。

[2014年3月22日追記]
私の予想、「事前に受け取っている、新垣さんの書いた楽譜を引き出しから取り出す、みたいな作業でしょうし」は、そのままでした↓
NHKの佐村河内報告書(保護なしバージョン): 主張

「全聾の天才作曲家」佐村河内守は本物か―新潮45eBooklet
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