郵便料金の消費増税をめぐる杜撰な運用(チョンボをしたのは麻生郵便局か中野郵便局か)
こんなことがありましてん。どんなことかというと、↓タイトルそのまんまです。
4月1日最初の収集までに投函したのに料金不足で返送された話: 主張
で、そもそも「4月1日の最初の取集までOK」ってのは日本郵便の公式見解ではないのでは?と思っていたのですが、前述の記事のコメント欄に、新聞の記事にもなっていた、という情報をもらいまして↓(閲覧には無料会員登録が必要)
日本郵便によると、郵便局の深夜窓口で新料金を適用するのは4月1日に日付が変わってから受け付けた郵便物だ。郵便ポストの場合、1日の1回目の回収では3月中に投函(とうかん)された郵便物かどうか区別できないため、1回目までは旧料金が適用される。
やはり私のケースは、郵便局側が運用においてチョンボをしたということになりますね。
で、この記事にはけっこう細かいオペレーションが書かれていまして、
新料金の適用後は、旧料金で出された郵便物は通常の料金不足と同じ扱いになる。料金不足を知らせるはがきとともに差出人に返送され、不足分の切手を通知はがきに貼り、再度投函すれば配達してもらえる。
ただ、配達先の局で料金不足が見つかった場合、通知はがきは郵便物といっしょに受取人に届く。
上記の前者の運用なら、私の出したハガキはサニーサイドアップ(東ハトの懸賞の請負会社)に届くことなく、地元の郵便局から即返送されるはずです。
しかし、私の出したハガキを見てみると、ポスト→麻生郵便局→中野郵便局私書箱→受け取り拒否→麻生郵便局→我が家の郵便受けという、ルートをたどったように見えます。
で、【推測1】
(1) 麻生郵便局では受理(ガイドライン通り)
(2) 中野郵便局私書箱へ
(3) 中野郵便局、料金不足と判断(ガイドライン無視)
(4) 麻生郵便局へ返送
つまり、麻生郵便局は、最初の取集ということでルールに従ってスルー、なのに届け先の中野郵便局がこれを汲み取らずに料金不足扱いをしたという推測です。
ということで、中野郵便局のチョンボ!
と思ったのですが、上の推測は間違っていることに気付きました。
ハガキには消印が押されていないんですよね。料金的に受理したのなら、消印を押したうえで、中野郵便局へ回したはずです。
なぜ、こんなことに?
で、結局以下の【推測2】に落ち着きました。
(1) 麻生郵便局で料金不足と判断(ガイドライン無視)
(2) 送り返そうとしたが差出人住所がないので、受取人判断にゆだねる
(3) 中野郵便局私書箱へ
(4) 懸賞請負会社、受け取り拒否
(5) 普通だったらハガキは処分するしかないところだけど・・・
(6) 裏面みたら差出人住所あるじゃん(懸賞はこっちに書くよね)
(7) 麻生郵便局へ返送
(8) 我が家へ返送
(9) 私「なんでやねん!」
ということで、麻生郵便局の凡ミスと判断しました。
いずれにせよ、そっちのミスだったんだから、このままの料金でもう一回送ってくれますよね?
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