神奈川県の土砂災害危険箇所ハザードマップ(Google Earth閲覧用KML形式)
とりあえず↓これだけで閲覧できます。
【1】(もし入ってなければ)Google Earthをインストールする
【2】以下のKMZファイル(KMLを圧縮)をGoogle Earthで開く
データは国交省が公開している国土数値情報ダウンロードサービスのものを使わせていただきました。
上記にはshape形式で公開されているのですが、このままでは閲覧に不便なので、Google Earthで閲覧できるように、Rを使ってKML形式に変換しました。(作り方を知りたい人はこちら → Rを使ってシェープファイルをKMLファイルに変換する - Rプログラミングの小ネタ)
で、以下はGoogle Earthでの閲覧にあまり慣れていない人向けのガイドです。
前述のKMZファイルをGoogle Earthで開くと↓こんな感じで表示されます。
危険箇所は、デフォルトではポリゴンの枠線は白、面は黒で塗りつぶされています。これだとちょっと見づらいので色を変えましょう。
レイヤー(「hazard.area」)を右クリック→プロパティ
「スタイル、色」タブを選択
「スタイルを共有」ボタンを押す、と表示色が設定できます
直線の色を赤、範囲の色も赤で透過度を25%にしてみたところ、こんな感じになりました↓
あと、レイヤのところにある「建物の3D表示」はOFFにしておいた方がよさそう。そうしておかないと、ポリゴン面が建物の下側に来て、見えないところができてしまいます。
ぐーっと拡大して、新百合ヶ丘駅周辺を表示すると↓こんな感じです。
本当に危なそうなところというよりは、急斜面がある場所はすべて塗られているという印象です。なので、あんまり参考にならないかも。危険度をレベル分けしてくれると嬉しいですが、それは難しいんでしょうかね。地価や物件価格(あと風評とか)に影響しすぎてしまうからか、単に技術的に難しいという理由からか。
ちなみにうちのすぐ裏にある、急斜面のある付近も塗られていました・・・■
[2014年11月23日追記]
東京都、埼玉県、千葉県のKMLファイルも追加しました。あと、Google Earthの設定で色を変更しなくて済むよう、KMLファイル内のタグで色を赤に変えときました↓
土砂災害危険箇所のKMLファイル(東京、神奈川、埼玉、千葉): 主張
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