小銭のチャージは東京メトロに限る
持て余した小銭をPASMOにチャージしてしまおうと目論んだものの、うまくいかなかったという話を以前書きました↓
小田急で小銭のチャージを拒否された: 主張
簡単にいうと、小田急の券売機では、
(A) チャージ単位が大きい(1000円とか2000円とか)
(B) 同じ硬貨は20枚までしか受け付けない
という条件のせいで、なかなかうまくいかないと。
例えば、100円玉×8枚+10円玉×20枚 みたいな組み合わせだと、無事チャージできます。
しかし、10円玉を100枚を駅に持って行っても、券売機は受け付けてくれません。(私はこれを実行してしまった)
で、冒頭の記事を書いた時に知ったのですが、メトロの券売機は(A)の条件がないので、とても自由に小銭をチャージすることができます。10円だけチャージすることもできるのです。PASMOだけでなく、SUICAでもいけるそうです。
実際に試してみました。早朝の銀座線 新橋駅。周囲に券売機を使いそうな人がいないのを見計らって、10円玉×20枚=200円をチャージというミッションをこなしてきました。
やってみれば分かりますが、20枚の硬貨を投入するのにかかる時間というのは、実際は5秒もかからないはずですが、体感的にはすごく長いです。後ろに人が並んでいようものならすごいプレッシャーなので、混んでいる時間帯は避けましょう。
あと、(B)の制限は依然存在しますので、10円玉100枚をチャージしようと思ったら、5回に分けてチャージする必要があります。5回に分ければできるんだったら、最初から100枚くらい受け付けてくれよって思います。硬貨の強制通用力の制限って、手でカウントする際の煩わしさや、真贋の判定がしにくくなってしまうことを考慮して作られたものだと思うんだけどなあ。そういう意味で、機械だったらその辺はクリアできているんじゃないかという気がするんですけどね。
この少額チャージの機能は2014年3月15日から追加されたものですが、活用されているんですかね? 他の鉄道会社ではやっていないことだけに、メトロの券売機に小銭が集まるなんて現象が起きたりするんでしょうか。
小銭が集まることがメトロにとって、良いことなのか悪いことなのかはよく分かりませんが。■
[2015年2月8日追記]
同種20枚制限以外にも↓こんな制限がありました。
10円単位チャージ 硬貨枚数の上限は同種20枚 総数40枚: 主張
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