どんでん返しを気にしすぎて、世にも奇妙な物語が楽しめない件
見てない人にしか伝わらない話だと思いますが・・・。
世にも奇妙な物語といえば、どんでん返しが付き物ですよね。
例えば、昨日(2015年11月28日)放送の『世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP~映画監督編~』だと、妻夫木聡主演の「幸せを運ぶ眼鏡」。
「もう 眼鏡には頼らない」ことでハッピーエンドと思いきや、「コンタクトかよー」的なオチ。眼鏡→コンタクトは誰でも思いつきそうなところですが、面白かったのは、眼鏡を踏み潰して割るという行動さえも、眼鏡によって促されていたというところ。「そう来たかー」となるわけです。
で、次の中谷美紀主演の『事故物件』を見る。なんやかやで中谷美紀が現実を受け入れて、ハッピーエンドっぽい空気が流れ始めます。
油断できません、来るぞー、来るぞー、と身構えます。だって、DVDとか見るシーンがあるし。「リング」の監督(中田秀夫氏)だし。・・・でも、来ません。
すでにシックスセンス的な意表をつくしかけは見せたあとでしたから、ここは素直に平穏な気持ちで楽しめばよかったのです。考えすぎでした。
で、最後の満島真之介主演の「嘘が生まれた日」。満島真之介が改心して、嘘をつくのはやめる、でも人を傷つけない嘘を1つ、2つって感じでエンディングの雰囲気が漂ってきます。
刑期を終え、かつての友人と再会し、「もう嘘はやめよう」と再確認します。
とか言いつつ、この友人達が、最後にえげつない嘘をつくぞー、つくぞーと期待しておりましたが、大丈夫でした。いい友人達でした。
えー、だらだらと書いてきましたが、何を言いたいかというと、素直に楽しんだ方がいいよということでした。
あと、「バツ」に関していうと、阿部サダヲがムロツヨシと出会ったところは笑いました。
最近のコメント