著作権侵害の申し立てを受けたYouTube動画の顛末
子供がショパンの曲を弾いている動画をYouTubeにアップしたら、著作権侵害の申立てが来たという話を、以前書きました。
ノクターンの演奏動画をYouTubeにアップしたら「著作権保護されたコンテンツが含まれています」だって: 主張
私としては、著作権保護期間が切れている曲なので問題ないと考える旨、回答しました。
その後、YouTubeチームから来たメール↓
異議申し立ての確認が 30 日以内に行われなかったため、お客様の YouTube 動画に対する著作権侵害の申し立ては撤回されました。
動画のタイトル: "2015年7月25日 ノクターン"
- YouTubeチーム
あっさり撤回されて終了です。
解決? いや、なんか納得いかない。少しくらい、お詫びの言葉はないの?
第一、「著作権侵害の申し立て」をしたのが「誰」なのかがはっきりとしない。
っていうか、この動画はURLを知っている人しか閲覧できないような設定にしてあって、再生回数は10回も行っていない(祖父母が見ただけ)。だから、第三者の目に触れるような状態ではないんですよ。
おそらく、Googleが自動認識のエンジンでスキャンして、似ている曲を片っ端から引っ掛けているんじゃないかと。だったら、その認識誤りについて一言あってもいいんじゃないかと。
Google「おまえ、それ著作権侵害やぞ」
Aさん「著作権切れの楽曲なので問題ないと思います」
Google「すまん、勘違いやった」
この3つ目の言葉があるかないかは大きな違いだと思うんですよね。
Google「おまえ、それ著作権侵害やぞ」
Aさん「著作権切れの楽曲なので問題ないと思います」
Google「・・・」
Google「その曲パクりやろ?」
Bさん「僕のオリジナルですよ」
Google「・・・」
Google「人の曲やるんやったら、金払わんかい」
Bさん「パブリックドメインの曲なのですが・・・」
Google「・・・」
こんな感じでしょ、手当たり次第因縁つけといて、相手が反論をしたら、だんまりを決め込む。
あまり行儀のいいもんじゃないと思うんですけど。
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