英会話CDから無音部を除去して短時間で聞く(「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」)
私が聞いているのは↓これ。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
本に付属しているCD(っていうか本よりCDの方が目当てなんだけど)には、こんな感じで音声が入っています。
これは良い本です
(2、3秒の間)
This is a good book.
この辞書は良い
(2、3秒の間)
This dictionary is good.
で、この「間」は、日本語を聞いたあとに、頭の中で英作文をするための時間というわけですね。
最初、あるいは2,3回目くらいに聞くときなら、この「間」が有効だと思います。でも、何度も聞いている段階になると、この「間」がいらないものに思えてくるんですよね。
答えはパッと出てくる(ようになるはず)で、設問→回答→設問→回答の繰り返しですから、間を空けずに次々と数をこなしていきたいところ。
で、「音声ファイルから無音部分を除去できないか?」というのを思い立ったわけです。
そして、紆余曲折を経るようなことは全くなく、フリーソフトで簡単にできました。
↓フリーソフトの紹介記事
音声の無音部分を根こそぎカット出来る便利ソフト「MuonCut」
ソフトのダウンロードは↓こちらからできます。
設定でちょっと迷うかもしれませんが、私が使った設定は、
この設定で、このCDの音声はいい感じに無音部分カットすることができました。
レベルを大きくしなきゃいけないケースは、背景で雑音が鳴っているようなときですね、閾値を甘めにしないと無音部分「なし」ってことになっちゃうので。
今回のCDみたいに、スタジオ録音されていて、ちゃんと編集されているものは、無音部分が本当に無音なので、数字は厳しめ(小さい数値)にして大丈夫です。逆に大きくしてしまうと(デフォルトの8000とかだと)、音声があるのに音声レベルが低いような部分までカットされてしまいます。
先程の設定値で無音部分カットしてみると、
Disc1 1:11:23 → 0:36:40
Disc2 1:13:33 → 0:39:51
と、約半分(52%)の時間に短縮することできました。これで、同じ時間で倍の回数聞くことができるようになったわけです。(頭の処理がちゃんと着いていくかどうかは別として)
ちなみに、このMuonCutはwavファイルにしか対応してませんが、変換するツールはいろいろあるので、大丈夫ですよね。
私はffmpegで
ffmpeg -i aaa.mp3 aaa.wav
という感じで変換しました。
で、無音カットしたあとに、
ffmpeg -i aaa_cut.wav aaa_cut.mp3
という感じで、mp3に戻しました。
サンプリング周波数やビットレートは指定していませんが、デフォルトで 44.1 kHz、128kb/s のようです。これで全然OKだったので、そのままで変換しました。
あと、ファイルがたくさんに分かれていると、何度も処理しなくちゃいけなくて面倒ですので、最初にUniteMovieのようなフリーソフトで1個の音声ファイルにしてから処理すると便利かと思います。
1個の長い音声ファイルの方が、私の使っているスマホのプレイヤーアプリでも扱いやすかったりするので、私は大抵1ファイルにしてからスマホで聞いていたりします。
最近のコメント