リリエンベルグが登場するのは美味しんぼ44巻
新百合ヶ丘(といっても住宅エリアの方へ12,3分歩いたところ)にリリエンベルグというお菓子屋さんがあります。いつも行列ができている人気店で、このあたりじゃ知らない人はいないってくらい。このお店が有名なのは、もちろんお菓子が美味しいからなんですが、それ以外でもTVチャンピオンで二連覇していたりとか、美味しんぼに登場していたりとか、そのへんの影響もありそうです。
以前、↓このエントリを書いたときに、
リリエンベルグが登場する味しんぼの巻(第44巻「とんでもない親友」<後編>)を川崎市立図書館で借りようとしたら、その巻がなかったという悲劇がありました。ところどころ歯抜けになっているのは、借りた人が紛失しちゃったとか、ボロボロになって廃棄したとか、そんな事情なんでしょう。でも、地元のお店をとりあげているということで、この44巻だけでも追加購入してほしいところ。
今回ついにその44巻を入手しましたので、内容をちょっとだけ紹介。
菓子はフランスに限る、みたいなフランスかぶれのイヤミな夫婦が登場します。美味しんぼの導入部分ではよくあるパターン。「パリ以外のお菓子は田舎の駄菓子だよ」なんて感じで、ドイツやオーストリアのお菓子をディスります。
「明日、リリエンベルグに来てください。本当のウィーン菓子を食べさせますよ」という台詞はありませんが、だいたいそんな感じの流れで、リリエンベルグのお菓子を食べさせることに。
川崎市上麻生 ウィーン菓子「リリエンベルグ」
この店構えはストリートビューでも確認できます。アングルも一緒ですね。
本当にそうかな、試していただこう。横溝春雄さん、お願いできますか?
・・・
これから作るのは、チョコレート・ケーキ、ザッハ・トルテです。
・・・
よく練ったチョコレートを、オーブンで焼き上げた生地にこうして塗って、ザッハ・トルテの出来上がり。
この回で、横溝シェフはザッハ・トルテというチョコレートケーキと、アップル・ストゥリューデルというリンゴのお菓子を作ります。
うん、空腹時に美味しんぼを読むのはつらい。
リリエンベルグのホームページを見てみると、写真がありました。
ザッハトルテ - デコレーションケーキ
よ、よだれが。
遠方で買いに行けない方は、横溝シェフが書いたレシピ本を見て、自分で作ってみてはどうでしょう。(←軽く言うな)
ウィーン菓子工房 リリエンベルグ ―真心のレシピと笑顔の魔法
■掲載レシピ
ザッハトルテ
カーディナルシュニッテン
アプフェルシュトゥルーデル
モーツァルトトルテ
・・・・
ザッハトルテとアプフェルシュトゥルーデルのレシピも載っていますね。
不精な私は買って食べる派です。
最近のコメント